自立と依存を同時に感じる日々
友人と映画を観たあと、1人でフレンチビストロでディナーをした。
最近、1人飲みデビューしたのだが、今回は2回目。
そこで誰かに出会い、とりとめのない話で意気投合したりしないかなという気持ちを胸に。
が、現実はなかなかそううまくはいかなかった。
周りはカップルや友人同士。
スタッフの方々は、あまり客を見てない。
中でも私は、話しかけづらいオーラでも出してたのだろうか。少しの雑談にもならなかった。
そういえば日曜日の夜だな、と店を後にしてから思った。
客観的に見て、変わった服着た、自分をしっかり持っていそうな女が日曜夜に一見でやってきてスマホ片手にカウンターに座ってる。
声をかけやすいはずはない自覚はある。
だけど、1人が寂しくて、少しの期待をしてあの店の扉を開いてみたんだ。
「あの店は料理はおいしいけど、1人向きじゃないってことがわかって良かったよ。
これも勉強!!」
なんて親友に電話しながら帰って自分を納得させていた。
長年、パートナーに依存して生きてきた私が自分を心から幸せにするための日々はまだ始まったばかり。